変わった依頼 ねじの補修

お盆明けの営業日、地元の車屋さんからお電話、内容は「ライトのねじを取ってほしいのですが…」

詳しく話を聞くと、ライトのアース線を繋ぐ部分のめねじに、ねじを強引に入れてしまいおねじの頭がもげて、ねじだけが中に残ってしまっているとのこと。

弊社は金属部品製造業ですが、機械のメンテや治具作りなどはある程度自分たちで行う為、もしかしたら力になれるかも?との思いで、現品を見させてくださいと車屋さんに返事をしました。

早速持ってきていただいた現品を確認すると…

裏面のハウジングはダイカスト?のようです。

問題のねじ穴はM3サイズのようで、穴の側面が崩壊しています(^^;)

どうやらねじよりも小さいサイズの穴をあけて、取り除こうと試行錯誤されたようですが穴が斜めにあいてしまっていてめねじもなくなっています。

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取り除いて既存のねじ山を生かすのは不可と判断し、1サイズ大きい穴をあけてあらたにタップをいれてねじを切ることにしました。

が…!ライトをうまく固定できないことと、斜めにあいてしまっている穴のせいでドリルが振れてしまい、刃が食いつきません…どうしたものか。

もう新しくねじ作ればいいんじゃない?

再生は不可という結論で、既存のねじを全て削り取り、あらたにねじを作ることにしました。

2017年8月ライトリペア

結果、ナットをつけることに(汗

ナットは高さを合わせる為にグラインダーで削り、強力な金属パテを使って固定しました。

見栄えはあまりよろしくないですが、アース線をつけるには十分なハズです(^^)

なんとか形になったので、協力してくれた製造のみんなも安心していました。

車屋さんにもありがとうございますとお言葉をいただき、力になれてよかったです。