切削液をアルカリイオン水へ交換の続き

切削液の存在は、機械加工において欠かせないものであります。

主に刃物と被削対象の摩擦/切削抵抗の軽減、そして冷却作用と構成刃先などの溶着防止です。

弊社では以前の記事でご紹介しましたが、切削油をアルカリイオン水への置き換え推進中です。

2017年11月から交換を進めていますが、2年半ちかく経った今でも交換の進捗は全体の約2割。

設備1台あたり、洗浄に約4日ちかくかかることから、日々の生産の兼ね合いで設備を止めるわけにもいかず、中々交換作業が捗らなかったのが現実です。

最近は同業他社様も同じような状況ですが、コロナ禍で操業度が大きく下がっているのでこのタイミングで2台同時に入れ替えするなど、積極的にアルカリイオン水への置き換えを進めています(^^)

他部署からの応援もあり、早ければ3日で終わるなど大分交換作業も上手になってきたように思えます。

水溶性の切削油からアルカリイオン水へ置き換えることで、手荒れの改善や水の腐食による異臭の撲滅、オイルミストの軽減など付加価値はたくさんあります。

お客様からメリットや感想を聞かれるなど、ここ1年で非常に興味を持っていただいているので、アルカリイオン水を導入したひとつのモデルケースとしてアピールできるよう、引き続き交換を進めてまいります。

 

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切削液をアルカリイオン水へ交換推進中です

弊社が使用しているNC旋盤の大部分は水溶性切削油ですが、2017年11月に強アルカリイオン水の生成装置を導入後、少しずつですが切削油をアルカリイオン水へ交換しております(^^)

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数年物の油汚れは相当手ごわく、設備一台の洗浄はほぼ一週間を要します。

当然、その間は設備を動かせないことからなんとか一週間稼働を止めても大丈夫なようにできる限り前倒しで生産をしたり、応援を要請して他の設備に割り振ったり準備にも大変な労力を要しているのが現実です。

蓋を開ければ至る所に固着した油が(^^;)

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高圧洗浄機やスチームクリーナー、ナイロンブラシ等でとことん汚れを落としていきます…地道にやるしかありません。

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洗浄後の写真です(^^)こうして見るだけでも洗浄前とは比較にならないほどキレイです。

IMG_7679

勿論機械内部も!ここまで徹底して汚れを落とさなければ、せっかくアルカリイオン水へ置き換えをしても不純物が後から混ざると本来の性能を発揮しないとのことです。

弊社は今後もアルカリイオン水への置き換えを推進して良いモデルケースとなれればと考えております。

また交換の実績ができましたら当ブログで記事をあげさせていただきます(^^)

 

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社内近況

平成の時代もあとわずかになってきました。

社内では来たる令和の時代に向けてドタバタしております。

今回はそんな社内の様子を紹介したいと思います。

 

まずは、機械の切削油を水溶性のものから、アルカリイオン水に入れ替えている様子です。アルカリイオン入れ替え1(圧縮)

以前からいくつかの機械は、アルカリイオン水を使用していました。今後は全体的に切り替えていくという事で今回は、製造2部のNC旋盤が対象になりました。

入れ替える際は、徹底的に掃除する必要があるので、製造2部の方が総動員で臨んでおります!DSC_1786

これからもどんどんアルカリイオン水の利用を広げていきたいと思います。

 

 

次に業務部から、GW明けに締め切りのものづくり補助金の申請書づくりです。190424H30もの補助提出書類一式写真

ものづくり補助金は、ここ数年採択されていなかったので、今年はかなり力が入っております。

営業部長をはじめ、社長や工場長代理、一般社員も含め検討を重ね、なかなかいいものが出来上がったのではないかと思っております。

後は結果を待つのみ!

「果報は寝て待て」と言いますが、別の補助金もありますので寝ていられません笑

 

 

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アルカリイオン水は工業用油の汚れにも有効か

先日現場を回っていた際、油で汚れた床を社内で生成した強アルカリイオン水を吹きかけて、ウエスで拭いていた先輩がいました。

私「どうですか?油落ちます?」

先輩「んー落ちるよ。…そこそこ(笑)」

工業用の油は食用油と違い粘性の高いものが多く、本当に頑固です。

床にこびりついた黒ずんだ油が落ちるぐらいならば、固着した油ももしかしたら落とせるかもしれないと思い、物は試しにアルカリイオン水を使い油の汚れ落としにトライしてみました!

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油が固着した焼結材 …油がカチカチに固まっています。

ちなみに09年に製造されたものなので、9年放置されています。

まずアルカリイオン水に浸してみました。すると…

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すぐに変化が!

なぜか泡立ちながらすぐに透明な水が茶色くなりました。ダシが出てます。

その後2時間近く漬け置きし、表面をブラシでこすってみるとまぁ落ちる落ちる!

カチカチの油が分解されているのか、表面はヌルヌルになっていますが剥がれるように油が落ちました。

その後、細かい油汚れを更に落とす為、アルカリイオン水を超音波洗浄機に入れヒーターをオン!

温水+超音波で洗浄を行いました。

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超音波のおかげか更にこれだけ茶色く汚れるほど油が落ちました(^^)

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油焼けしている箇所は変色していますが、9割の油汚れは落ちたように思えます。

結論:工業用油の油汚れ落としにアルカリイオン水は有効

油の質にもよりますが、予想以上の効果に驚きです。

しかし、素手で直接水を触りながら3時間近く作業していたせいか、しばらく時間が経って手がピリピリし始め、二日後、手の皮の薄い部分がヒビ割れてしまいました。

ゴム手袋などでの保護は必須と痛感しました(^^;)

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New!新HP 複合旋盤加工.comの運営を開始しました!

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