ご覧いただきありがとうございます。
今日は弊社の新たな試み、工程管理ボードについて紹介したいと思います。
去年の今頃、とあるお客様の工場へ挨拶がてら現場を見学させていただきました。
その時、大きなホワイトボードが現場に設置してあり内容を見てみると…
<誰が><どの機械で><何の製品を><いつからいつまで作る>といった情報が記入されていました。
製造業では生産、工程管理は生命線です。常に先を見通してモノづくりをするということは仕事の効率化になります。
色々な製造現場を見てきましたが、リアルタイムでこういった情報の共有、管理をされている会社は少なかっただけに素晴らしい活動だと感じました。
構想から設置まで約1年!製造部の有志が工程管理ボードの社内運用を開始しました。
段取や加工の状況、加工できない理由等はわかりやすくマグネットで識別することにしました。
これは製造部のメンバーが考えた案です、とってもわかりやすいですね(^^)
このボードの大きなメリットは下記のとおりです。
・設備の稼働状況が一目でわかる
・仕事の分散がしやすくなる
・飛び込みの仕事を入れるタイミングがわかる
・材料や工具の使用状況がすぐわかる 等々
まだ運用し始めたばかりですが、私自身既に恩恵を感じています。
管理する手間は勿論かかりますが、それ以上のメリットがあると思うので引き続きより良い形にしていきたいと思います。
[都度更新中]今後もコンテンツの充実に努めてまいります。