工程管理ボード設置による見える化

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今日は弊社の新たな試み、工程管理ボードについて紹介したいと思います。

去年の今頃、とあるお客様の工場へ挨拶がてら現場を見学させていただきました。

その時、大きなホワイトボードが現場に設置してあり内容を見てみると…

<誰が><どの機械で><何の製品を><いつからいつまで作る>といった情報が記入されていました。

製造業では生産、工程管理は生命線です。常に先を見通してモノづくりをするということは仕事の効率化になります。

色々な製造現場を見てきましたが、リアルタイムでこういった情報の共有、管理をされている会社は少なかっただけに素晴らしい活動だと感じました。

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構想から設置まで約1年!製造部の有志が工程管理ボードの社内運用を開始しました。

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段取や加工の状況、加工できない理由等はわかりやすくマグネットで識別することにしました。

これは製造部のメンバーが考えた案です、とってもわかりやすいですね(^^)

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このボードの大きなメリットは下記のとおりです。

・設備の稼働状況が一目でわかる

・仕事の分散がしやすくなる

・飛び込みの仕事を入れるタイミングがわかる

・材料や工具の使用状況がすぐわかる 等々

まだ運用し始めたばかりですが、私自身既に恩恵を感じています。

管理する手間は勿論かかりますが、それ以上のメリットがあると思うので引き続きより良い形にしていきたいと思います。

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[都度更新中]今後もコンテンツの充実に努めてまいります。

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チャックの整理

ご覧いただきありがとうございます。

今日はタイトルにありますように、チャック整理の記事です。

以前書いたフィンガーコレット整理の改善に続き「探す時間のムダを減らそう」が目的です。

しかし日々の仕事の合間に改善をすることは本当に大変です、製造部有志たちの努力がうかがえます。

↓肝心の置き場はこうなりました。(私が言うのはおかしいですが本当に見やすくできています)

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チャックは材料のサイズ、形状ごとに使い分ける必要があります、段替え時に必ず探さなければなりません。

頻度が高いだけに今回こうして丁寧にサイズを分け、管理しやすくしたことによって効果は十分体感できるハズです。

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改善報告書で改善前後の差を比較するとすごくわかりやすいです。

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持ち出す際に決めたルールをしっかり守り運用していきたいですね(^^)

最近の動向と検査機器校正

ご覧いただきありがとうございます。

相変わらず更新が滞り申し訳ありません…;

 

最近の動向はと言いますと、4月に消費税UPがあり2月はじめから[駆け込み]の加工依頼を沢山いただいており4月以降は落ち着いてしまうかな…

と、思っていましたがお客様によっては5月はじめから、3~4月よりも多くご注文をいただいていたり全体的にはやや上昇気味の横ばいといったところです。

表面処理屋さんに話を聞いたのですが「5月になってもこれだけモノが流れてるのは御社だけですね」と伺いました。これは素直に嬉しいことです。

しかし売り上げに対し稼働時間は多くなる一方…釣り合いがとれなくなってきていることも否めません。

そんな忙しい中ですが弊社では検査機器の校正は周期をしっかり守り管理しています。

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去年からマスターゲージと言う寸法出しの基準となるブロックゲージ等はセラミック製に変更しました。

値段はたしかに高いですが気温の影響を受けない、磨耗しにくい等メリットがあります。

(ねじゲージもセラミックにしたいですがもう少し安くなるのを待った方がよさそうです)